Duet.オリスタ.べスフレ
Duet仁、去年3回も外国に行ってたんだ。「今年もなるべくたくさん旅行したいと思ってる。べつに英語圏じゃなくて、ヨーロッパとかも全然アリ。･･･本当は行く国は決めてあるけど具体的にはヒミツ（笑）」いーよどんどん行っちゃって。でも絶対帰ってきてね！
オリスタカウコン。みんなすごい盛り上がってんなー。仁があっちでもこっちでもにこにこしててしあわせ。よかったねじんじん。今回は大先輩がいなかったんでなんか雰囲気が違ってたね。いつもよりかはっちゃけてた。
スカパーホームドラマチャンネル。べスフレ2話仁くん。幼いねー、素人丸出し、セリフ棒読み、でも１回目よりずっとたくさん出ててかなり反響があったと見える。確かに存在感はかなりなもの。かわいいからいいけど、別の人がやったらストーカーだよって役。どこにいても後ろから見てる。なのに全然嫌味じゃない、てか尾行してるのになぜかすっとんきょうな顔してる、おもしろい。
１話目はあーつまんない、主役２人の掛け合いがうっとおしいって思ってたけど、だんだん面白くなってきて、１話を、通しで録らず仁くん編集にしたことを後悔。なんか普通のホームドラマだと思ってたけど違ったみたい。変わってる。癖があるっていうか。浅田美代子は更年期障害ってかキッチンドリンカーっぽいし、息子もなんか変だし、だんなは浮気してるし異常な性格っぽいし。あと音楽プロデューサーとその秘書？が「えー」ってかんじの恥ずかしさだし。これ脚本が漫画の原作も作ってる人なんだ、だからかな。全体的にみんな無意味にかっこつけてる。（仁はちが）最初はこのかっこつけがいらいらしてたんだけど、癖になってきたのかも、それと出演者の人たちの息が合ってきたのもあるかも。
加藤あいが坂口憲二とつきあってるんだけど、なんかやたらとどこでも急にカメラで坂口をとる。喫茶店でお茶飲みながら、いきなりカメラ出してフラッシュたいて坂口を撮る。「なにすんだよ」「写真」「なんで写真なんか撮るんだよ」「カメラ持ってたから」「お前いつもカメラ持ってんだよなー、なんなの？」「あたしと付き合ってよ」「付き合ってるだろう？」「ちゃんと付き合って欲しいの」「ちゃんとって・・・」「興味あるから」またフラッシュ撮り。「いい加減にしろよ」「失敗してると困るから」「目痛えじゃねーか、撮る前に言えって」え、そこ？「帰る」「おい」またフラッシュ。これ全部真顔。ここまでずーっと画面の隅っこで見てる仁、ストーカーなのにオレンジジュース。「おい」加藤あい、振り返ってまたフラッシュ。「おい」走って出てった加藤あいを追っかける坂口。止めようとして坂口にはじき飛ばされる仁。やっぱ変だよなこれ。
この時仁はまだ中３なんだな、役が高２で、加藤あいは２個上で役と年齢があってるから、妙に仁が幼く見えるんだな。正直、うまくはないけど、この頃の仁はまだ素朴すぎてマイナスの感情が表現できないのよね、きっと。ものすごーくセリフに抑揚がなくて真面目なシーンのはずなのに笑えてくる。たぶん覚えたことを言うのに必死って感じ。他の人たちが芝居できる人ばかりなので（坂口は違）なおさら掛け合いが不思議なムードになってる。
仁の芝居と温度差がありすぎて真面目にやってる方がおかしく見えてくるって言うか、音楽とかもシリアスなんで斬新な感じ。変な空気感。上手な脇役は下手な主役に合わせるって言うけど、その逆パターンなんで、むずかしいよね。
でも仁中心に見るとかなりツボが多い。なんかやたらにヘタレな役で、加藤を探して前田愛と入ったビルではこわいおっさんたちにほっぺたペチペチされて、「帰ろう、ねー、ねー、この場所やばいって、ねー、帰ろうよー、ねー」って前田に訴える仁。前田に無視されチンピラの兄ちゃんたちに「帰れバカヤロー」とまた突き飛ばされてます。前田から「行くよ」って言われて「はい」ってやっと逃げ出せた仁ちゃん。外に出て「あー･･･」「なに？」っといらっとする前田。「ちょっとちびっちゃった」とブレザーの裾をきゅっと両手で持ってへらっと笑う仁。このポーズがえー小学生？ってかんじでかわいい。「ちびっちゃったあ？」「ちびっちゃった」とまたほにゃ笑い、しまいには「あっはっはっは」と笑い出す。つられて前田も笑ってるよ。「○△×（なに言ってるのかわからない）お前絶対に誰にも言うなよ。」って。前田大笑い。「おれ、ぱんつ買ってくる」と首をかきながらコンビニに入る仁。「言ってらっしゃーい」と前田。前田も大変だな、こんなドラマ初めてだよ。画期的すぎるよ。
加藤のパパに坂口のことを訴えて「ごめんなさい、この人ちょっと思い込みが激しいんです」って前田に前髪つかまれて連れ出されてます。「いてていてて、おじさん」と言いながらフェードアウト。やっぱこんな扱い。仁がんばれ。
あーおもしろかった。次回楽しみだ。でも本当はシリアスなドラマなんだよな。
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